神戸ルミナリエはクリスマスのイルミネーションイベントとは趣が違います。

1995年に起きた阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂の意をこめています。また町の復興と再生への夢と希望の象徴として開催されています。神戸の冬の風物詩になっていますが、過去の出来事を忘れないための物です。

神戸ルミナリエの開催場所や日程

クリスマスイルミネーションとはどこか雰囲気や趣が違うのが、神戸ルミナリエです。

カラフルな色は少なく単色のみで、街に明かりをともしています。1995年の出来事を知らない世代も多くいますので、その時の出来事を風化させないための祈りと象徴です。確かにきらびやかではありますが、物寂しげなイルミネーションのようにも見えてしまいます。あの時の出来事を直接ではありませんが、映像はいまだに鮮明に残っています。

開催場所

JR元町駅とJR三ノ宮駅の中間に位置する東遊園地と旧外国人居留地

開催期間

2016年12月2日~12月11日(例年より2日ほど短縮された開催になっています)

点灯時間

月~木曜日   18時~21時
金曜      18時~22時
土曜      17時~22時
日曜      17時~21時30分

2016年のテーマは「光の叙情詩」

大震災を忘れないためにと街の復興の喜びを表現しているようです。震災から22年経ちますが、この光を消してはいけないような気がします。

神戸ルミナリエ周辺の駐車場の状況は?

ルミナリエ開催期間は、かなりの交通渋滞が予想されています。JR元町駅周辺は交通規制も行われているので、車での来場はかなり厳しいものがあります。
会場周辺の駐車場はかなりの混雑が予想されますので、車で来場する場合は、

JR神戸駅 神戸ハーバーランドの駐車場。ひと駅歩きますが確実に止められると思えばベストな駐車場です。買い物もできるので便利です。

ポートライナー貿易センタービル駅 タイムズ神戸浜辺通 1日止めても600円はさすがタイムズです。気になるのが駐車台数ですが、1000台止められますので、確実とは言えませんが、ルミナリエ周辺よりは止められます。

基本的には車はやめて電車での来場が一番早くて楽かもしれませんね。

1995年から22回目を数える開催となっています。幻想的なイルミネーションですが、どこか寂しげでありながら力強さも備わっている感じが毎回の印象です。いろいろなイルミネーションが開催していますが、神戸ルミナリエほど明確な意思を感じることないでしょう。楽しく見るのは当然ですが、鎮魂の意も感じとってください。

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